5月の天候を振り返ると、週末ごとに雨のお天気でした。
29日(月)に気象庁は九州北部から東海では平年よりも1週間程度早い「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
東京都心は5月中旬に真夏日が2日連続で観測されるなど、5月として記録的な暑さ続出しておりました。
台風2号は5月としては8年ぶりに「猛烈な」勢力となり、月をまたいで日本列島に襲来して現在強い勢力で、沖縄の南海上を北に向けて進んでおります。
今年もはや6月 残った関東以北の「梅雨入り宣言」ももう直ぐ発表されるのではないでしょうか?
週末は台風の心配もありますが、思い返せば5月は大きな地震が多発しました。
1日~31日の間に、震度4以上を17回、震度5弱以上を6回観測。
石川県能登地方では5日に最大震度6強、千葉県南部では11日に最大震度5強の揺れを観測しました。
その他、トカラ列島近海や、新島・神津島近海でも最大震度5弱を観測し、その後も地震活動が続いています。
気象庁は、大きな地震があった所では、当分の間、強い揺れを伴う地震に注意を呼び掛けています。
5月は事件が沢山起きて朝のテレビのワイドショーは同じ記事の繰り返し
8日の銀座の高級腕時計店で仮面姿の男3人組に多数の腕時計が奪われた素人犯行強盗事件、全員がお互いのことは知らない寄せ集めの10代による犯行。
100点もの商品を奪い逃走しましたがあっけないもので、その約30分後には、少年ら4人が次々に逮捕されました。
逃げたルートも銀座から永田町を通って赤坂方面へ。
警察が捕まえやすいルートコースにて逃走という無計画さ。
本当に指示役のいう通りに逃走してきたのでしょうか?
12日、難民申請中の送還を可能とする入管難民法改正案の国会審議で日本維新の会の女性議員が2021年に入管施設で病死したスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんの死因について、16日の法務委で「ハンガーストライキによる体調不良で亡くなったのかもしれない」との冒涜する発言。
遺族や支援者らが抗議する騒動に発展してしまいました。
14日に大手アイドル芸能プロダクションの創業者の性加害疑惑と云う事で現社長が謝罪動画を公開しております。
18日には歌舞伎界の大物スターの一家心中というショッキングな事件が報道されました。何とも謎の多いこの事件。
売れに売れてテレビでのご出演も多い方なのでびっくりしました。
主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)は19日から21日に広島市で開催されました。
被爆地の広島を舞台にG7各国や招待国の首脳らが討議し、最終日には20日に来日したウクライナのゼレンスキー大統領も議論に加わりました。
岸田首相は21日の記者会見で、G7として初めて核軍縮に焦点を当てた『広島ビジョン』を発出できたと成果を強調。
さらに今後も法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜く決意を述べられました。
広島の地元の声には「各国の首脳が平和記念公園と広島平和記念資料館を訪れ、被爆者のために花を手向けてくれたのは意味があると感じた」と評価する声がありました。
一方では「期待を裏切られた」「広島で開催された意図はどこにあったのか」と非難する被爆者団体の声、「核兵器を持つ国の首脳が被爆地の広島に足を踏み入れる居心地の悪さ」を感じた!との意見も。そもそも論である。
ロシアや中国に対して、結束して対抗することばかりが全面的に打ち出され、ウクライナ戦争の終結や核兵器廃絶への具体的な道筋については議論もされず、何も打ち出されなかった。
という意見も多く折角広島で開催しながら広島の経験と分かち合えていない」という感想も聞かれた主要7カ国首脳会議でした。
25日長野県中野市で警察官ら4人が死亡した立てこもり事件が発生。
動機について「被害者の女性に悪口を言われたと思って殺した。
射殺されると思ったので駆けつけた警察官も殺した」
という趣旨の供述が有ったとの報道。
またも極めて身勝手な事件が発生してしまいました。
安心して散歩も出来ない世の中になってしまいました。
6月というと梅雨でじめじめした季節というイメージもありますが、本格的な夏を前に自然の生命力を強く感じられる時です。
憂鬱な気分を解消するために、片付けや模様替え衣替えは最高の気分転換になると言われております。
掃除も不用品を処分も出来る機会です。
6月は夏の暑さに備えていろいろと準備して参りましょう!