2022年09月01日

台風が心配な9月になりました

9月に入り、暦の上ではもう秋とは云え 残暑厳しい毎日ですが 皆様にはお元気でご活躍のことと存じます。

 

夏季休暇は如何お過ごしでしたでしょうか。

久し振りに行動制限の無かった今年の夏はお出掛けになった方も多かった様ですが、数年ぶりに心身共にリフレッシュされたのでと存じます。

 

ただ 「コロナ第7波」の新規感染者数が お盆の後からまた増加傾向で過去最多を記録 亡くなられた方も毎日300名前後と 先行きがとても心配になります。

 

特に 「阿波踊り」の徳島県や「ねぶた祭り」の青森県、被爆の「記念式典」のあった広島県・長崎県 そして北海道などが 「催し」のあと際立って急激に増加し最多を更新しています。 やはり「人」の移動が原因なのでしょうか。

 

ゴルフ全米女子アマチュア選手権で17歳の馬場咲希選手が優勝し、日本人としては服部道子選手以来の史上2人目、37年ぶりの快挙を果たされました。

 

日本ウェルネス高校の2年生。

東京五輪女子ゴルフ銀メダリストの稲見萌寧選手が先輩になるそうです。

 

175センチの長身から繰り出すショットは、平均飛距離270ヤード。凄い!

 

“アマ世界一”の称号と同時に全米女子オープンや全英女子オープン、オーガスタ女子アマなどの出場権も得た馬場選手は、これら海外での参戦について問われると、「アメリカのツアー出たいです。というか、今、日本に帰りたくないです」

頼もしいインタビューコメント。

ゴルフファンは日本で観たくもあり、海外に羽ばたいてもらいたくもあり、ゴルフファンの方は悩ましい処の様ですが、年齢制限のため、日本のプロテストを受けるのは早くても来年になるそうで、それまではアマとして国内外の試合に出場することになるそうです。

近い将来日本のプロ資格を得ても、いきなり米ツアーに挑戦するかもしれないと記事は結んで有りました。

 

日本人として初めてパリ・オートクチュール組合の会員となり、1996年に文化勲章を受章するなど世界で活躍したファッションデザイナーの森英恵さんが11日に死去したと報道されました。96歳。

 

自身の名前を冠したブランド“ハナエモリ”は65年に初めてニューヨークで個展を開催され、77年には日本人として初めてフランス・パリのオートクチュール組合に加入するなど、名実ともに日本を代表するファッションデザイナーとして活躍されました。

 

森さんの手掛ける上品で華麗なドレスは世界中で人気が有り、美空ひばりさんのコンサート衣装や、バルセロナ五輪日本選手団の公式ユニフォーム、93年には、雅子さまがご成婚当日にお召しになったローブ・デコルテも手掛けられました。

 

大正、昭和、平成、令和を生き抜き、歴史に残る作品を手がけた森英恵さん。

テレビでもいろいろな過去のご活躍の状況が紹介されていました。

家族を愛し代表的な蝶のモチーフの様に世界に羽ばたかれた森さん。

紹介された写真での静かな笑顔を拝見しながら改めて凄い方だなと思いました。

 

夏の全国高校野球で、宮城の仙台育英高校が山口の下関国際高校を8対1で下し、104回を数える大会の歴史で初めて、白河の関を越えて東北地方に深紅の大優勝旗を持ち帰りました。

 

チームを率いたのは監督就任5年目の須江航監督。「青春ってすごく密」

コロナ禍に生きる私たちの心をぐっとつかんだ熱い言葉が注目されました。

 

入学時から新型コロナウイルス感染症に翻弄されながら優勝した三年生へ掛けた言葉、そして自らのチームに留まらなくその寄り添う気持ちは全国の高校生へも

 

優勝の瞬間、切磋琢磨を続けてきた東北地方の人たちと真っ先に喜びを分かち合った須江航監督も、いろいろな報道番組、バラエティー番組での取り上げ方も凄く仙台育英高へも反響が届いているとの事。凄いです。

 

須江監督は埼玉県出身の39歳。

自身も仙台育英の卒業生で、八戸大学を卒業後、仙台育英の系列の中学校に教員として着任されたとの事。

中学の軟式野球部の指導に長く携わり、全国優勝にも導かれたそうです。

そして2018年、その手腕が評価されて高校の硬式野球部の監督に就任されました。

須江監督がチームづくりのうえで大切にしているのが「数値化」と餅は餅屋と例える「分業制」内容はいろいろなマスコミからご紹介が有りましたが、考えにたどり着いたのは監督自身が試合には1度も出場しなかったという自身の高校時代の経験から養われたとの事。

 

細かなデータをチーム編成に活用され優勝された「仙台育英高校」この秋の宮城県大会、勝ち続ければ東北大会、明治神宮大会、来年春の選抜高校野球大会もあります。

野球ファンの楽しみは永遠に続きます。

 

京セラとKDDIの創業者、倒産した日本航空(JAL)を再上場させるなど“経営の神様”として知られた稲盛和夫会長が8月24日、老衰のため京都市内の自宅で亡くなりました。90歳。

 

「経営の神様」と呼ばれた稲盛和夫会長の死去に際し、その功績を称える記事が沢山発表されていますし、書店へ行くと「稲盛和夫」コーナーがあって、ぎっしりと著作が並んでおります。

 

「不可能を可能に変えるには、まず『狂』がつくほど強く思い、実現を信じて前向きに努力を重ねていくこと」などと発言していたそうですし、「稲盛和夫会長が社長だった頃の京セラは、『狂セラ』などと評されるぐらいに、社員が馬車馬のように朝早くから深夜まで働いていたんだよ。

今でいうブラック企業だ」という記事も見られました。

 

京セラ、JALの従業員に経営者意識を持たせようとしたように、稲盛氏は自身の著作を通じて私たち一人一人に、「理想を求める」という意識を持たせたかったのだ!と記事は結ばれておりました。

 

先月は欧米を中心に感染が拡大しているウイルス感染症「サル痘」が、国内で初めて確認されたとの報道がありました。

 

最近はニュース等で聞かない気がしますが、実際はどうなんでしょうか?

新聞記事によると「世界保健機関(WHO)の集計では、世界のサル痘患者は8月31日、5万人を超えた」「流行中心地となっている欧州と米国では感染拡大ペースが減速している」と小さい記事がありました。

 

外では熱中症対策も有り、マスクを外して良いとの指導も有りますが、基本は変わらず、マスクは正しく着用して、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。

 

弊社では引き続き家庭内でも外でも3密を避けてうがい、手洗い、マスクの着用を引き続き行う事で感染しない、させない様に対策していきます。

引き続き宜しくお願い申し上げます。