2022年07月01日

7月猛暑

観測史上最速で「梅雨」が明けて、灼熱の太陽の下 東京でも連日「猛暑日」の凄まじい酷暑で そのうえ「電気」も足らなくなって、この先どうなって仕舞うのかと心配な今日この頃ですが、皆様には暑さにも負けず お元気でご活躍の事と存じます。

 

統計開始以来、関東甲信は最も早い梅雨明けとなりました。

25日気象庁によると、群馬県伊勢崎市で40.2度を観測し、6月の全国観測史上初めて40度台を記録しました。

毎日のうだるような暑さでエアコンを使いたい時期に今度は多くのエリアで電力供給が足りなくなるおそれがあるとの見通しを政府が発表致しました。

 

発電の多くは火力発電の比率が高いそうで2019年度の資源エネルギー庁の情報によると76%との事。

因みに再生可能エネルギーは18%、原子力発電は6%との事です。

 

2010年までは原子力発電で25%の電力が作られてそうです。

しかし2011年3月の東日本大震災の事故後に各地の原子力発電所は安全対策を強化するためにすべての運転を停止されたままの様です。

その後、新しい規制基準の審査に時間がかかっており、現在合格しているのは10基のみとの事です。

さらに、そのうち定期検査やテロ対策施設の工事が遅れているという理由で止まっているものが多いらしく、運転出来ているのは西日本の4基だそうです。

 

また太陽光などの再生可能エネルギーは年々増えていますが、最大需要時に発電している保証はないため、脱炭素の流れなどから火力発電は縮小傾向にあり供給量が低下しているそうですが最終的には火力発電に頼らざるを得ないのが現状で、そこが電力の不足する原因の様です。

 

節電を求められていますが夏季における家庭での1日の電力消費量はエアコン、冷蔵庫、照明で50%以上との統計値。

節電を行う際にはこれらの使い方がポイントの様です。

室内の温度は環境省が推奨する28℃を目安に、冷蔵庫内は詰め込まず冷気を通りやすくし、また明るい昼間は照明をオフにするなどを心がけると効果的。

洗濯物については、乾燥機は便利ですが、極力使用しない様に心がけたい処です。

 

10日新型コロナウイルスの感染拡大で停止していた海外からの観光客受け入れが、団体ツアーに限って解禁されました。

一日当たりの入国者数の上限2万人の範囲内で受け入れ、入国の対象は感染のリスクが最も低いとされるアメリカや韓国、中国など98の国と地域。

感染拡大を防ぐため当面は、添乗員付きのツアー客に限定です。

 

現実的にはツアーの参加者の募集やビザの発給手続きに時間がかかるため、実際にツアー客が日本を訪れるには早くても1か月程度かかる見込みの様です。

 

外国人観光客の受け入れ再開は地域経済の回復につながることも期待されますが、訪日外国人が年間3000万人を超えていたコロナ前の水準には到底及ばない様で、今後、感染対策を徹底しながら制限を緩和していけるかどうかが課題と記事は纏められていました。

 

第26回参院選が公示されました。

立候補者は計545人のうち、女性候補者は181人で、過去最多。全体に占める割合も33.2%と最高を更新しました。

立候補者へのアンケート調査記事を見ましたが、選挙戦の争点を三つは、「景気・雇用対策」が50%と最も多く、「外交・安全保障」(45%)が2位。

ロシアのウクライナ侵略に伴う経済や安全保障情勢の悪化を反映した内容の様ですが、折角行動制限の緩和によりコロナ禍からの回復を進んできているのにタイミングも悪く残念です。

 

今回も芸能人やスポーツ選手といった「タレント候補」の出馬が印象的?

東京では「おニャン子クラブ」の生稲晃子さんが自民党から、作家の乙武洋匡さんは無所属から出馬されています。

れいわ新選組の山本太郎代表も元は俳優さんです。

 

投票方法は選挙区と比例代表で選びますが、議員の4割を選ぶ比例代表では政党名だけではなく、候補者の個人名も記入できるので知名度が高く、票が期待できるタレント候補が多くなる。

選挙の戦略?何方に?候補者の選挙公約(マニフェスト)?

若い候補?、あとは直感ですか?

 

本日東京都内は新たに3546人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

先週金曜日(先月24日)から1365人増え、14日連続前週の同曜日の人数を上回っております。

引き続き感染しない、させない、熱中症にならない様に対応して行きたいと思っております。

今後共宜しくお願い申し上げます。

まだまだ忙しい毎日になりそうですが暑さに負けず頑張って行きましょう。