2022年01月04日

2022年新年あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い申し上げます。

 

今期一番の寒気の流入で北海道や日本海側の各地は大雪でしたが 東京は厳しい寒さながら鮮やかに晴れ亘ったお正月で、皆様にはお元気で2022年をお迎えの事と存じます。

 

「コロナ禍」も3年目を迎え 更に昨年末からの新たな「オミクロン株」の急拡大が未だ収束の気配もなくて 前途多難なスタートの予感でとても心配です。

 

私は、昨年の仕事納めの翌日から家庭内の大掃除も手伝わずに正月3が日も「寝正月」を決め込んでのんびりしておりました。

 

お陰様でみるみるうちに体は更に成長して『暇だなあ その瞬間に 食べている (某週刊誌より勝手に拝借)』という感じでまた主治医に怒られそうです。

 

仕事始めの今朝は通常通りに起きて地元の氏神様と会社の安全祈願を兼ねて「成田山 東京別院 深川不動堂」にお参りし、僭越ながら当社関係者の今年の安全と健康と多幸をお祈りして来ました。

 

2022年は十干の「壬」と、十二支の「寅」が組み合わされ、「壬寅(みずえのとら)」という年になります。

 

古来、中国を中心とする漢字文化圏では、「十干(じゅっかん)」と「十二支(じゅうに)」に「五行思想」を取り入れて暦を表現してきたそうです。

 

組み合わせ、10と12の最小公倍数である60年で暦が1巡りします。

このことから“元の暦に還る”という意味で、60歳のことを「還暦」と呼ぶとの事です。

 

壬寅は厳しい冬を乗り越え、新しいステージに向かう準備段階にあたる年と言われているそうです。

 

その理由は、壬と寅のそれぞれの意味からきているとの事。

 

まず、壬は「妊」に通じることから「エネルギーを蓄える」といった意味。

 

また、十干で9番目にあたることから「次の周期の準備期間」、陰陽五行説では水の陽にあたり「厳冬」や「沈滞」を表しているそうです。

 

次に、寅は「螾(みみず)」に通じていて、作物の実りを助けるミミズが土の中を動くイメージから「新しく動き始めた段階」という意味があるそうです。

 

また、干支でいえば3番目にあたり周期の始めなので「誕生」を、陰陽五行説では木の陽に属していることから「大きな成長」を表しているそうです。

 

このことから、2022年はいよいよ厳しい冬を超えて新たな成長に向けて動き出す段階に入る1年になると云われているそうです。「壬寅」は優しいトラを表しているとの事。家族を大切にして仲間や同僚に心を開くとよい年になりそうと記事は結んでおりました。

 

※新聞の正月版の記事からの拝借ですが、中国の故事に欠かせないトラは、ことわざにもみられます。

・虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)

・虎の子(とらのこ)

・虎は千里行って千里帰る(とらはせんりいってせんりかえる)

・虎の尾を踏む(とらのおをふむ)

・虎視眈々(こしたんたん)

・虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)

 

新型コロナウィルスに罹患された方々、並びにご家族にお見舞い申し上げると共に、私たち一人ひとりが、しっかりと感染防止策を実行することで、一刻も早くコロナ禍が収束することを祈り、今年こそ復興の年になることを期待しております。

 

本年も宜しくお願い申し上げます。