7月3日午前10時半頃に、静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川で大規模な土砂災害が発生してしまいました。
気象庁の発表の資料によりますと西日本から東日本にかけて停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が次々と流れ込み、大気の状態が非常に不安定となったため、東海地方から関東地方南部を中心に記録的な大雨となっていたそうです。
現地に比較的近い熱海市網代の観測地点では、3日午後3時20分までの48時間で321 mmの降水量を記録し、現地の7月の観測史上で最多との事で、午前10時28分、「向かいの家が地滑りで跡形もなく流された」という通報があり、熱海市消防署の消防隊が出動したそうです。
熱海市は土砂災害が発生するおそれが極めて高まったとして、土石流の発生後に市内在住の2万957世帯の3万5602人に気象警戒レベル5相当の「緊急安全確保」を発令しました。
また、伊豆山地内の1500戸余りで停電、1100戸で断水、392戸でガス停止、熱海ビーチラインや国道135号が通行止めとなり、JR東海道線の小田原駅 – 熱海駅間および伊東線全線は運転を見合わせる事態になりました。
行方不明者: 5名、死者: 22名、中等症: 3名、その他: 25名、避難者: 331名
建物は半壊、もしくは全壊の家屋: 131棟
捜索活動により、7月20日までに合計19人の死亡が確認されて、住民登録以外の者も含む5人の安否はまだ分かっていないそうです。
現地は別荘の利用者が多いため、居住実態が把握できず、確認作業が難航しているとの事です。
原因はいろいろと取りざたされている様ですが、一番は非常に強い雨が降り続いたことにより、雨が山間の斜面全体に浸透し、土中の水の圧力が増大し続けて一気に斜面が流れ出た事によるものですが、人的な要素もかなり有る様です。
この度、災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして災害救助に全力を尽くしていただいている皆様には、ただただ感謝しかありません。
いろいろな事が心配ですが、避難されている方の事が一番の優先で対応される事になると思いますが、災害救助の対応されている皆様も暑い中ですので新型コロナウイルス感染症の感染拡大や熱中症が心配です。
どうかご安全にご対応お願い致します。
2018年の西日本豪雨、19年の台風19号など様々な災害が多くなっております。
生活が一瞬で奪われる壮絶さを感じました。自然災害の恐ろしさをまた感じた災害になってしまいました。
「ワクチン接種」が やっと始まって、様々な問題を抱えながらも 僅かながら先行きに光明が見え始めたと思っていましたが、東京の新規感染者数の増加傾向は顕著になっていて、新型コロナウイルスの国内感染者は、東京都では673人が確認され、前週の木曜日(6月24日)と比べ103人増えているそうです。
直近7日間を平均した1日当たりの人数は523,1人に上昇し、前週比は119%。2人の死亡も確認されております。
7月11日迄の予定の「まん延防止等重点措置」の延長や再びの「お酒の提供禁止」の発令が今一番の気掛かりな7月のスタートです。
そんな今日この頃ですが 皆様におかれましては「新型コロナウイルス」に負けずお元気でご活躍の事と存じます。
7月23日からの東京2020オリンピックの開催まであと22日となりました。この時期にスポーツ界から嬉しいニュースが有り、オリンピックの前を盛り上げる良い話題です。
女子ゴルフの海外メジャーの全米女子オープンで、笹生優花選手(19)が畑岡奈紗選手(22)と通算4アンダーの首位で並んでホールアウトし、笹生優花選手が日本選手どうしのプレーオフを制し、日本勢初優勝を果たしました。19歳11カ月の優勝は、大会最年少記録との事。
日本の女子選手の海外メジャー大会制覇は3人目の快挙です。
笹生選手は 東京2020オリンピックではフィリピン代表として出場して、その後、日本国籍を選択する意向との事で、近い将来に海外ツアーに本格参戦することを目指しているそうです。
女子ゴルフの日本選手で初めて海外メジャーを制したのは、1977年の全米女子プロ選手権で優勝した樋口久子さんが初めてでした。
その後、日本選手として初めてアメリカツアーの賞金女王になった岡本綾子さんが、1980年代から90年代にかけてたびたび優勝を争い、全米女子オープンでも1987年にはプレーオフまでもつれる争いで2位に入っています。
2000年代に入ると、アメリカツアーで通算9勝の宮里藍さんや宮里美香選手が、全米女子プロ選手権や全英女子オープンで上位入賞の御活躍はまだまだ記憶に残っている処ですが、最近では一昨年の全英女子オープンを制した渋野日向子選手の優勝のパットはテレビに釘付けになり私も嬉しい瞬間でした。
また、渋野選手と同学年で「黄金世代」の1人、今回敗れました、畑岡奈紗選手も、全米女子プロ選手権で2018年に2位、去年も3位に食い込んでおります。
男子では松山英樹選手が4月に「マスターズ・トーナメント」で日本の男子選手として初めて海外メジャー大会を制覇しましたし、ゴルフの世界でも日本人の活躍は目覚ましく、東京2020での活躍も楽しみになります。
ゴルフ競技の日程は男子:7月30日(木)~8月2日(日)で女子が8月5日(水)~8月8日(土)で会場は埼玉県川越市の名門「霞が関カンツリー倶楽部」という名門コースで2017年11月05日に当時の安倍晋三首相と前ドナルド・トランプ米大統領と松山英樹選手がラウンドした報道が有ったコースです。
陸上界では6月上旬に開催された布勢スプリント男子100メートル決勝で、山縣亮太選手(28)が9秒95の日本新記録を樹立しました。
日本人4人目9秒台、ついに山縣選手も「10秒の壁」の突破です。
桐生祥秀(25)、サニブラウン・ハキーム(22)、小池祐貴(25)に続き、日本人では史上4人目の9秒台スプリンターです。
山縣選手は日本男子100メートル史上初となる3大会連続でのオリンピック出場を決めました。
私個人はメダルが期待される男子400メートルリレーが楽しみです。バトンパスがひやひやしますが・・・そこもスリルがある処です。
10秒を切れる選手が多く出てくることは嬉しい事で、日本のお家芸となる100×4リレーではメダルを狙って戴き、表彰台に上がり、日の丸を掲揚して頂きたいものです。
まだまだ東京2020オリンピックは若干盛り上がりは低い感じですが、最近はテレビ、新聞、街中も少々オリンピックな雰囲気になってきています。
7月に入って本日でオリンピック開幕まであと22日、パラリンピック開幕まであと54日と云う今朝のニュースでも報道されていました。
開催に賛成、反対、観客の対応等といろいろと御意見が報道されていますが、既にカウントダウンが始まっております。
どのようにオリンピックが運営されていくか分からない部分は有りますが、代表選手に対してはたいへんな状況で代表になり、鍛錬されてきた成果を発揮する舞台ですので怪我無く頑張って頂きたいです。
身近な処ではオリンピック期間中は交通規制が有る様です。
道路には『専用レーン』『優先レーン』が設けられます。
優先レーンには罰則はないようですが、専用レーンは、都道府県の公安委員会や大会組織委員会が交付するステッカーを貼った車両などが通行可能で、一般車両がうっかり走行して違反した場合は普通車で違反点数1点、反則金6000円が科されるので要注意です。
首都高速の金額値上げ区間も設けられます。
7/19~8/9までと、8/24から9/5までの期間は午前6時~午後7時は1,000円値上げの区間が設定される区間が出て来ます。
午前0~4時であればETCのみ5割引という設定も有るそうです。
詳細は関係先のHP等で確認して頂く必要が有りますが、とにかく、制限がある事は認識しておかないといけません。
梅雨も終盤に入って今日からは雨ながらも、気温がぐんと上昇して「夏日」の予報です。
「コロナ感染対策」に加えて「熱中症」にも用心しないといけません。
新型コロナウイルスに関してはいろいろな国や地域のウイルスが混じったタイプも発見されて不安がある状況ですが、我々も引き続き感染防止対策をしっかり行っていきたいと思います。
皆様もくれぐれもご自愛ください。
この状況が一日も早く解消され、平穏な日々が取り戻せるよう心から願っていきましょう!
そして、東京2020オリンピックでは好きな競技や選手を応援していきましょう。
忘れてはいけない 高校野球も地区予選が始まります。
地元の選手や学校を応援してスポーツで盛り上がる楽しい夏にしていきましょう!