4/30(金)に休暇を取得する事で4/29(木・昭和の日)から5/5(水・こどもの日)までの7連休となり、さらに5/6(木)と5/7(金)に休暇を取得すると最大11連休の黄金週間。
・・とすれば後半の二日の平日、土曜日、日曜日を残して前半、中盤の連休が終わった7連休の黄金週間でしたが、如何お過ごしでしたか。
東京都・大阪府・京都府・兵庫県は4/25~5/11までは3回目の緊急事態宣言が発令されて折角の長いお休みも「不要不急の外出、都道府県間の移動の自粛要請」「酒類やカラオケを提供する飲食店に休業要請」「お酒を提供しない飲食店でも午後8時までの時短要請」「スポーツの大型イベントは原則無観客を要請」との事で寂しい休暇となりました。
テレビでは連日各地の様子やターミナル駅、空港、道路の状況等のお出掛けの様子が紹介されていましたが、都内の大きな商業施設は営業していませんし閉鎖された観光施設も多く有りましたが、新しい名所、新スポットも見つけられた方もいらっしゃる様です。
それにしても長い休暇が有っても、このコロナ禍ではお出かけされるのも大変だなーなんて思いながら観させて頂きました。
私はお陰様で積んであった本を読み、録画していたテレビ番組を観たり、家内に言われてお布団干しや、室内の清掃や、不要な物の処分、衣替えも出来て有意義な黄金週間を過ごす事が出来ました。
新聞やニュースを観ていると感染者も減らず、現時点では人流抑制の効果も限定的で、一連の対策が感染状況の改善に十分な効果をあげるかは不透明な感じです。
政府は今日、明日にも宣言を期限通り解除するか、延長するかの判断を下す見通しの様ですが、延長は仕方ないのかなという感じです。
肝心な東京オリンピック、パラリンピックの開催まで80日を切りましたが、いろいろな準備が調整できない様子も報道されています。
ワクチン接種の状況も順調ではない報道が多いです。いろいろな事が心配な黄金週間でした。
4/11月曜日の朝はゴルフファンの方は早起きして応援されたのではと思いますが、米ジョージア州オーガスタで開催された男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントで松山英樹選手(29)が優勝し、日本の男子選手で初めて海外メジャー大会制覇を遂げられました。
私はゴルフの事は良く存じませんが、過去の出場で青木功選手は85年の16位が最高。ジャンボ尾崎将司選手も19度挑んで73年の8位を超えられず、中嶋常幸選手も86年の8位が最高だったそうです。
日本のゴルフブームをけん引した先ほどのレジェンド「AON」に続いて挑戦を重ねたのが倉本昌弘選手、尾崎直道選手、丸山茂樹選手、伊沢利光選手、片山晋呉選手も出場経験があるそうですが成績は伊沢選手が2001年、片山選手が09年に4位になったのが目立った成績だったそうです。
今回の中継で松山選手が優勝を決めた際のTBSのテレビ中継が話題を集めたそうです。
実況された小笠原亘アナウンサーは涙ながらの実況となり、解説を務めた中嶋常幸さん、宮里優作さんの両プロも感涙で声を詰まらせていました。
3人とも、「松山選手が勝った」という喜びはもちろん、「日本人がついに」という思いで、感極まってなかなか言葉が出てこなかったようです。
私もつられて訳も分からず何故か感極まりました。
私は、松山選手の努力や苦労は分かりませんが、今回のマスターズは松山にとって通算10度目の挑戦との事。米ツアーの勝利からもおよそ3年半遠ざかって様です。いままで特定のコーチをつけなかった松山選手がが、今年から一つ年上の目沢秀憲さんをコーチに迎えた様ですし、恐らくご本人には期するものがあったのでは・・・
いずれにしても、オリンピックイヤーで日本人が世界の舞台で活躍する。とても嬉しい月曜日の朝でした。
何かと不便の多い今日この頃ですが、この状況が一日も早く解消され、平穏な日々が取り戻せるよう心から願っております。
いろいろな不安がある状況ですが、皆様くれぐれもご自愛ください。