全国的に記録に残るほどの「豪雨」と「長雨」が過ぎて、やっと東京でも青空と入道雲が戻って酷暑厳しい昨今ですが、皆様には「コロナ」に負けないで お元気でご活躍のことと存じます。
それにしても ここ数年は異常気象の連続で、今年も専門家の予報をはるかに上回る大雨の被害が各地で発生して仕舞いました。 私の家内の親戚が今回被害の多かった熊本・大分に居る関係でとても心配しています。
本来であればオリンピックが開催されていたはずだった、暑い2020年の後半スタートの7月を振り返ってみたいと思います。
7月5日は任期満了に伴う東京都知事選が投開票され、無所属で現職の小池百合子氏(67)が、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)、元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、NHKから国民を守る党の党首の立花孝志氏(52)ら無所属や諸派の新人21人を大差で退け、再選を果たしました。
今回の知事選は過去最多の22人が立候補されました。小池知事は「3密」を避けるため街頭演説は行わず、動画配信による「オンライン選挙」に専念されたとの事ですが、知名度では小池知事にはかなわないし、立候補者が多ければ、票は分かれるし仕方ありません。
小池知事は、引き続き新型コロナウイルス対策や、来年の2021年夏に延期となった東京五輪・パラリンピックの大会簡素化の検討などを急ぐことになりますが、一番は経済活動を廻しながら、国や医療の専門の方、埼玉県や千葉県や神奈川県の近隣している自治体と良く協議して頂き、医療の関係が疲弊しない、大人がみんなが働けて、学生さんは学校に行ける様に対策して頂く、とにかく新型コロナウイルスの感染拡大について一番に頑張って頂きたいです。
赤羽一嘉国土交通相は10日に、新型コロナウイルスで打撃を受けている観光業界を支援する「GO TO トラベル」キャンペーンを22日から始めると発表されました。この件は新聞、テレビではかなり話題になりました。
当初は8月上旬の開始という報道でしたが、22日に前倒しされました。予約済みの旅行もキャンペーンの補助対象とされる様です。
23日から4連休になるタイミングであり、この時期に感染者も増えた事もあり、キャンペーン名を詰り、いろいろ言われました。
観光の関係の方もご苦労されている関係も見逃せないので、一概に良い、悪いは言えませんし、感染者も増やしたくないし、・・・・個人個人が気を付けるしかありません。
小さいお子様、ご高齢の方、いろいろな疾患を持っている方は特に注意されてお楽しみ頂くしかありません。
10日はプロ野球公式戦5試合とサッカーJリーグのJ2の1試合が、今季初めて観客を入れて開催されました。
19日には大相撲7月場所も開幕しました。27日にはプロ野球とサッカーJリーグが合同の「新型コロナウイルス対策連絡会議」が開かれ、8月末まで観客5000人の上限を維持することが決まったそうです。
観戦にはマスク着用や入場時の検温を義務付け、観客同士の距離を保つように数席分を離して着席するなど感染防止策が対応されている様です。
試合中に大声を出すことやジェット風船を飛ばしての応援などはできないのは少々寂しい感は有りますがお客様が観戦できる事は良かったです。
いろいろと話題になっている将棋の藤井聡太七段(17)が第91期棋聖戦5番勝負の第4局で勝ち、八大タイトルの一つ棋聖位を奪取しました。最年少記録でタイトルを獲得し、30年ぶりに記録を更新したそうですが、私は将棋界の事は一切分かりませんので、感想は控えさせて頂きます。かなりの偉業であることは報道の中で理解はしております。
21日にはファッションデザイナー、イベントプロデューサーとして活躍した山本寛斎さんが、急性骨髄性白血病で死去された報道がありました。76歳だったそうです。
偉大な方ですが、私の知っていることは、デビッド・ボウイのステージ衣装を製作されたことと、お嬢さんが女優の山本未來さん、俳優の伊勢谷友介さんは異母弟である事しか知りません。申し訳ありません。
それにしても今年の夏は「新型コロナウイルス」の影響で 色々な楽しい行事が中止になって仕舞いました。
「花火大会」や「夏祭り」そして「盆踊り」などの夏の風景が殆ど無くなって寂しい夏に終わって 本当に残念ですが、いろいろと新しい夏の楽しみ方を見つける機会かもしれません。
これから更に暑くなる予報もあります。新型コロナウイルス、熱中症と暑い夏にたいへんですが充分気を付けてこの暑い夏を過ごして行きましょう!